ヨガジジイ · 01日 2月 2022

丹田と仏性～ヨガジジイ～

沖道ヨガでは丹田と仏性は切り離せないものです。

丹田は身体

「丹田（たんでん）」は気の集まるところで、ちょうどへそ下三寸になります。どんな動きの時も、丹田に力がこもるように心掛けると、上半身の力が抜けて、重心が下がり、呼吸は深くなり心が安定します。まず腰骨を立て、胸を開きあごを引き、肛門を閉めます。そして足の内側に力をこめると、自然に丹田に力がこもり腰が入った姿勢になり、体のゆがみも疲れも生じにくくなります。

仏性は心

「仏性（ぶっしょう）」は心(精神)の状態の安定、バランスを取る方法です。たとえば困難や問題に直面したとき、心を安定させるためには、勉強・体験と受け止め肯定することです。また人間にはさまざまな自分を苦しめる欲や競争心、煩悩という感情的な考え方や癖があります。その苦しくなる心を楽にする考え方を仏性力といいます。

この丹田力と仏性力が、心と身体を守る重要なポイントです。

合掌　ヨガジジイ（石井三郎）

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